2024/10/5修正して更新
外車の車検費用は、一般的に高いとされています。
高くなる理由は、整備費用と車検基本料です。
日本車と比較すると、部品代・整備費用は高くなります。
特にディーラー車検は、日本車ディーラー整備士よりも高度な整備方法などが求められるため、工賃などが高くなり整備費用も高くなります。
日本車と大きく異なる特徴を持つ外車は、生産国のメカニカル部分に精通している整備士でないと、車検整備ができません。
そういった整備士が常駐するディーラー車検は、安心感があり利用する方が多いのです。
外車の車検費用を比較する場合にチェックすべき業者は、輸入車・外国車対応店舗です。
輸入車・外国車対応店舗とディーラーとの違いは「部品を修理して使用する」ことです。
外車のディーラーは、「部品を新品・リビルト品に交換」し整備しますから、車検費用は高くなります。
輸入車・外国車対応店舗は、整備士の経験値もディーラーに近い方が多く、部品についても純正品にこだわらず、OEMなどの純正同等の部品を使用し、整備費用を安く抑えています。
また、車検基本料をディーラーと比べると安く提供している点も特徴的です。
外車の車検費用も、大きく分けて「法定費用」と「車検基本料」の2種類になります。
法定費用は国によって定められているため業者問わずどこでも金額は同じ
また、法定費用=自賠責保険+重量税+印紙代(検査手数料)となり車種によって変わります。
つまり、ポルシェ車検費用の安いところを探すなら、車検基本料が安い車検業者を探す必要があります。
ポルシェ車検基本料の内訳・・・・
販売店・地域によって違いがあり平均的な費用と考えて下さい。
2t以下(911・968・ケイマン・ボクスター)の車検基本料。
24か月点検整備+検査代 | 63.800円 |
---|---|
検査代行手数料 | 16.000円 |
合計 | 79.800円 |
2t以上(928・パナメーラ)の車検基本料
24か月点検整備+検査代 | 63.800円 |
---|---|
検査代行手数料 | 16.000円 |
合計 | 79.800円 |
上記の費用+法定費用+工賃と部品代の合計金額が、ポルシェの車検費用となります。
ポルシェの法定費用内訳・・・・
2t以下(911・968・ケイマン・ボクスター)の法定費用
自賠責保険(24か月) | 17,650円 |
---|---|
重量税 | 24,600円 |
印紙代(検査手数料) | 1,800円 |
合計 | 44,050円 |
ポルシェの法定費用内訳・・・・
2t以上(928・パナメーラ)の法定費用
自賠責保険(24か月) | 17,650円 |
---|---|
重量税 | 32,800円 |
印紙代(検査手数料) | 1,800円 |
合計 | 52,250円 |
ポルシェの車検費用(2t以下)=法定費用(44,050円)+車検基本料(79.800円)+工賃と部品代。
ポルシェの車検費用(2t以上)=法定費用(52,250円)+車検基本料(79.800円)+工賃と部品代。
下記は、楽天Car車検ポルシェの車検平均費用と内訳です。
2t以下の場合、法定費用(44,050円)+車検基本料(17,840円)となっており、ポルシェディーラーの法定費用(44,050円)+車検基本料(79,800円)と比較すると、61,960円安くなっています。
2t以上の場合、法定費用(52,250円)+車検基本料(17,840円)となっており、ポルシェディーラーの法定費用(52,250円)+車検基本料(79,800円)と比較すると、61,960円安くなっています。
※楽天Car車検の車検基本料は、全国の整備工場・車検フランチャイズ・カー用品店・ガソリンスタンド加盟店の平均費用になり数百円単位で変動します。
クーポン利用時⇒1店舗1〜3枚
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