2024/10/5修正して更新
車検満了日は、車検証及び車の車検ステッカー(フロントガラス中央上部に付いている青くて四角いシール)に記載されています。
良く間違える事例として月と覚えている人が多い事、有効期間の満了する日は○年○月○日と日までです
公道で車検切れの車を運転した場合、道路運送車両法違反で罰っせられます。
この行為を無車検運行と言います。
違反点数6点
30日間免許停止
6ヵ月以下の懲役または30万以下の罰金
また、車検が切れている車は、自賠責保険の期限も切れている場合が多く、無保険運行で罰っせられます。
違反点数6点
30日間免許停止
1年以下の懲役または50万以下の罰金
つまり、公道で車検切れの車を運転した場合・・・・
違反点数12点
90日間免許停止
1年6ヶ月以下の懲役または80万以下の罰金
上記のことから、車検切れに気付いたら運転せず車検切れの対応を行ないましょう。
物損・追突事故で、相手に怪我がない場合は、点数を引かれることはありません。
ですが、任意保険が使えない場合が多いため示談金・車の修理代を自分で負担しなければならなくなります。
人身事故の場合は、被害者の怪我の程度により点数が変わります。
軽傷の場合3点+無車検運行6点+無保険運行6点=15点以上となり、免許の取り消し処分になります。
被害者が死亡した時は、自賠責保険が適用されず、数千万円という賠償金を請求されるケースが見られます。
買い替えたいと思っているなら、売却するのも一つの方法です。
仮ナンバー取得費用+車検費用+その他の費用=10万円前後必要になります。
車検切れでも買取り査定のマイナスにはならないため、車検費用をかけずに売却すると得するケースもあります。